ガンガン2009年2月号(2009/1/12時点で単行本未掲載)のネタバレを含む絵です。
単行本派の方はご注意ください。











































注意:エンビが全裸なのは管理人の主観的な好みです。本誌では服着てました。
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【作者後記】
エンヴィーが帰ってきた…!!!!
どうしようどうしよう!私、本誌で人型のエンビを見るのが初めてなんです(感涙)。はまったとき本誌連載では既にクリオネ型に変貌してしまっていたので…!
エンビ、やっぱりいいよ…。そして何と言っても……エロい。
最初にネタバレ読んじゃってから本誌買って読んだんだけど、こんなにえっちな顔で蘇ってくれるとは思わなかったんだよ。思わず風邪っぴきなの忘れて興奮して午後中かけて絵描いちゃって気づいたらHP削り取られてたっていうかなんつうかもう… (;´Д`)
おかげで本気で熱とか上がって来ちゃったような……


えっと、真面目に語ると、ガンガン二月号(91話)を読んで更に思ったのは、やっぱりエンビは物語の鍵(それも最後の)を握る存在なのかなということでしたv(主観)。
今回、エンビは例の人形達を食べて完全な復活を果たすのですが、それってつまり、あの人形達とエンビの身体を構成する(以前にも構成していた)「着ぐるみ」部分が同じものだってことですよね。実際、エドと戦っている人形達は、エンビの身体にくっついていた人々と同じ様子を呈しています。で、人形達は人体錬成したボディに賢者の石から抽出した(?)魂を植え付けられた存在であるらしい。
しかしエンビ、魂の乗った肉体を食べて自分の身体の材料に出来るって事は、人間を食べてもその魂ごと材料に出来るって事でしょうか…。13巻でエドを食べかけてましたが、あれはエドを取り込もうとしてたって事か…?(やらしいな)←

去年エンビにはまったばかりのとき、色々検索をかけてスレの謎解き議論とか読んだんですが、そこでの議論と、エンビの本体が八本脚のある竜型の何かだということ、また、第13巻で意味ありげに「向かい合う二匹の竜という雌雄同体及び完全な存在のシンボル」が出てくることから、次の二つの仮説を持っていたんですよ。

・「雌雄同体の竜(完全な存在)」が描かれた錬成陣は「お父様」の最後の計画に関わるものである。
・エンビは「雌雄同体の竜のできそこない」である(八本脚がある=雌と雄二匹の竜が合わさった形)

でもって、20巻で人間型と巨大竜型の形状を取るための材料である「着ぐるみ」部分(賢者の石の力で成り立っていた)が剥がれたとき出てきたのが、胎児のような大きさをした八本脚の生物。つまり本当に丸裸にされたときの姿もやはり「雌雄同体の竜」的な形なんですね。
しかもその姿になって敗北し退場というのではなく、敢えて一度丸裸の姿を(←裸という文字が繰り返されますが深い意味はありません)見せた後で今回復活したと言うことは、今後のストーリー展開上、改めてあの八本脚竜型を強調しておく必要があったって事ですよね。同時に、人形兵士達の性質について説明する役割をも果たしている。
こうして考えると、エンビって、まるで謎解きのヒント集みたいな存在だと思いました。もしくはこれから起こることの予兆、計画書プロトタイプとでもいったところか。謎を解く鍵は全てエンビの身体の中、奥深くに書き込まれている… (;´Д`)
いや、えっちな意味ではなくて…。

そういうわけで、エンビへの愛(+何か)が炸裂して一方的に消耗させられた一日でした…。(2009/1/12)