既に日記でもネタにしたことがあるので、そちらをご覧になった方は「またかよ」とお思いでしょうが、どうしても煩悩がとまらなくてついらくがき… 事情を説明しますと、事の起こりは偶然某所で目にしたハガレン7巻の非公式英語翻訳版でした(見つけたときはつい衝撃のあまり、うっかりと公式非公式について確認するのを怠ったのですが、その後、公式ではないことがわかりました。まあ、そりゃそうですね。すいません。訂正しておきます…) その中で、グリードvsエンヴィーなコマがあったのですが、こ ん な こ と に な っ て い た(左上図、赤字の英語訳に注目)。 不細工→Ugly BITCH. つまり、エンビ=ビッチ ……いや、その後、公式英語版では「黙れ不細工」は"Shut the hell up, Ugly"であるらしいとわかったのですが。 でも、最初にこの、ファンによる非公式翻訳を目にしたときの衝撃は忘れられない (;´Д`) もともと、もうずっと前から、7巻でグリードがエンビの外見をああだこうだと突っ込むのがエロいなと思っていたんですよ(それでグリエンな人になってしまったわけだけど)。 グリード随分よく見てるのね…みたいな。しかも怒らせて喜んでるなんていったいどこの小学生のスカ○トめくり(←黙れ)。死の危険を前にしてやることがそれだなんて泣かせるじゃないですかw ついでにまたそれを言われたエンビがすぐにキレるんじゃなくて、「…………。」と一瞬ためるというか、黙るところがまた何とも言えない…!こう…ぐっさりきてますよね……!すぐにピキーンと条件反射じゃなくて、お腹の深いところ(←やらしい意味ではなく)で受け止めちゃってから、改めて激怒、みたいな。 正直、このコマがあるとないとで、妄想の起爆力が花火とダイナマイトほどにちがってくると思うのは私だけでしょうか(花火も綺麗だけど)。 ……とまあ、脱線しましたが、既に日本語版の「不細工」にすらエロスの導火線をかぎ取り、その周りで衛星のようにぐるぐる回っていた私にとって、(非公式)英語版のビッチは強烈すぎました。何かもう、ロケット噴射してついに重力圏離脱。宇宙に飛び出してしまった気分(よくわからない例えでごめんなさいw) …で、英語圏のファンサイトなど回ると、結構この非公式翻訳表現がばっちり出回っているんですわ。 (ええ、キーワード、"bitch", "greedxenvy", "yaoi"あたりで色々ググりましたとも…。) わかるよ。だって……ぶっちゃけ、はまりすぎ。(…ごめんなさい) モロそれ系の英語スラングで罵り合いながらえっちするグリエンな英語圏SSとかも見つけました。私の微妙な英語力でもクラクラ来てしまうくらいのはまりっぷりだった…。 あと、個人的にすっごい喜んじゃったのは、あるフォーラムの2005年頃の投稿で、こういう感じのコメントがあったことでした。 (以下、正確な引用ではなく要約ですが) 「このシーンを見てから、vibes of ex-lovers(←「元恋人っていう感じ」といったところか)が漂いまくってるように思えて、GreedxEnvyを探し始めちゃったよ…」 うおおおおおおお、やっぱり萌えは(波長が似ている人にとっては)世界共通…! なんかもう、腐アンテナの発動する箇所って…どうしてこんなに普遍性がある(こともある)のか…。 ちなみに、絵の左上図のみ、Artrageというソフトのトレース機能を使いました。パソコン画面の中で原画をなぞることが出来ます。ただしいいかげんに線引いたからかなり自分の絵の特徴が出ちゃってるけど…。左下は原作絵見ながら自分絵ねつ造。右は単なるラクガキです(ってみりゃわかりますね)。どうもお粗末様でした〜。(2008/12/20) |